「木づかいのまち小田原」

FMおだわら78.7MHz 情報番組「MORNING GARDEN」

毎月第4火曜日午前10時5分~

 

おだわら森林・林業・木材産業再生協議会方々をお迎えして、小田原の森や小田原産木材に関わるお話や木づかいへの思いを

パーソナリティ牧いずみとフリートークするコーナーです。


vol.7【ラ・ルース 代表】相田 秀和

その街で生まれた木は、
その街の風土にあっているから、
その街の地で使ってあげるのがいい

ー今日は、ハルネ小田原にあるTAKUMI館に来ているんですが、この場所でインタビューさせていただいているのは、ハルネ小田原に木のポストが設置されたということなんですね

はい。この「木のポスト」は以前、小田原市さんと報徳の森さん、小田原郵便局長会さんと『南相馬に木のハガキを送る企画』の時に実物大のポストもあった方がいいんじゃないかという話がありまして、その中で作らせていただいたポストが、3台あったんですよ。

 

そのうちの1台を南相馬に寄贈させていただいて、もう1台をTAKUMI館に置いて、もう1台はラ・ルースの方で保管してイベントの時などに使えるようにしようと製作したものを今回、街かど案内所さんに運営を委託させていただいて、運用することになりました。


ー昔ながらの丸いポストなんですね。これは、なんの木を使っているんですか?

これは、小田原の檜の間伐材を使っています。

 

小田原の森林林業再生という意味も含めて、僕達、ラ・ルースもそうなんですけども、先ほど名前を挙げさせていただいた皆様も、小田原の木をより多く使っていこうという気がありまして、その中で「どうしても使えない部分で間伐しても…」っていうところの材料をうちの方が木材業協同組合さんから買わせていただいて、ウチの方で加工しているという形になります。

ーラ・ルースさんと言いますと、木の器だったりとかいろいろと木に携わる物を作っていらっしゃいますよね

そうですね、ラ・ルースの代表的な商品は「ひきよせ」という物で、やはりここにも檜の間伐材を使った15アイテムの商品がございます。お蕎麦を食べる様なお皿からサラダボウルまで作らせて貰ってます。

 

私たちは、檜の間伐材で『育林材企画』というのをやっておりまして、割りばしからハルネ小田原の椅子やテーブルですとか、小田原城天守閣に入っている2階のシアタールームのスツールですとか4階のルーバーも小田原の間伐材で作らせていただいたり、今一番小さい物で言いますと、割りばしが一番小さくて、大きい物で最近始まったのでいうと、JRさんがやられている「伊豆クレイル」の休憩室に置かせていただいている椅子・テーブル・壁のルーバー、幕板は木材業協同組合さんがやられて、僕達はあそこに置く備品・住器を作らせていただきました。

ー今やあらゆるところにラ・ルースさんの作られた物があるなというイメージがするんですよね

そうですね、いろいろ物を作らせていただいていること イコール 小田原の森が良くなってくれればという思いが育林材には含まれていて、育林材といえば、サントリーさんが森と水を育てるために、森の木を切るときは「育林材」という言葉を使おうということで、我々もサントリーさんにアプルーブル(許可)を取らせていただいて、実施をさせていただいております。

 

育林材という括りになりますと、秀抜も含まれますし、森と水がうまく循環できるような仕組みを作る行為にもなってきますんで、そこで作られた物というのは、その村とか町の森を買っていただくことが森を育てていただけてるという共同感というか一緒に箱根・小田原の森を物を買いながらお土産として持って帰っていただくという時に、次回来たときに小田原の森、箱根の森がどうなっているかなっていう楽しみにもなるかなと思っています。

ー実際に、今小田原の森はどうなんでしょうか?また以前、「土地の木を使うのがいい」とお話されていたことがありますが、やっぱり小田原は小田原の特長のある木がありますか?

良くなってるんじゃないですか。良くなっていってくれないと困りますよね。

 

以前お話させていただいた時は「その街で生まれた木は、その街の風土にあっているんで、その街の地で使ってあげるのがいいだろう」という考えの元、小田原の木を多用させていただくっていうことを言ったつもりなんですけど、その街の木自体が僕らは地元がここなので、使う事に楽しみを覚えてきてるのが今なのかなという気がします。

ーもっとこれから楽しもうという中でなにか構想はありますか?

そうですね、今は木のハガキ、今回の郵便ポストのために木を薄くスライスしたもので、木の官製ハガキを作らせていただいています。これは街かど案内所さんとハルネのTAKUMI館で販売しておりますので、通常販売価格は80円ぐらいで、52円の切手を買っていただくと、小田原の木でできたハガキで、小田原に来た思いを世界中にどこにでも送れます。エアメールであれば、70円で切手貼っていただければ世界中に出せます。小田原で作ったこの街の木が世界中に飛んでいくって世界観が楽しいじゃないですか。物を作って売るっていうことより、物がどこに行ってどういう思いで届くかっていうとハガキ自体がギフトになるんじゃないかなって思うんですよね。そういう商品を今、作っているのが楽しみなのかな。

 

それと同じように薄い物で、名刺とかも作ってまして。その名刺なんかも小田原の木で出来た名刺だよってちょっと一言言える、物をあげるのになにかギフトもそうだけど、一言言える物の方がいいのかなっていう気がするんですよね。

 

我々、産業製品をラ・ルースは23年間作ってきてますんで、より皆様にお買い求めしやすいような物を提供して行ければと思っています。


―相田さんにとって、小田原の「木づかい」というのはどういったことだと思いますか?

喜ばれるモノを物に変えてお届けするっていうことが僕の木づかいかなっていう気がしています。

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「つなぐ」 木づかいびとの想い
小田原地区木材業協同組合

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